室見川の白魚
福岡市の西部を流れる室見川下流では、毎年2月中旬から4月中旬にかけて白魚(しろうお)漁が行われ、付近の料亭では、福岡名物の白魚料理が楽しめます。
白魚漁は伝統的な「やな」といった仕掛けを使った漁法で行われ、室見川の「やな」を見ると「春がきたなぁ」と感じるものです。
室見川の白魚は約4~5センチ位のハゼの仲間で、白く透き通った小さな魚です。
これを酢醤油などをかけて生のまま食べる「踊り食い」が一番贅沢な食べ方です。つるっとしたのど越しを、是非楽しんでみてください。最初は少し勇気がいるかもしれませんね。
他にも、白魚の天ぷらや茶碗蒸し、炊き込みご飯なども楽しめますよ。
室見川付近の料亭では、「三四郎」「とり市」「春日亭」といったところが有名です。期間限定の為、お電話で予約確認を是非お願いいたします。
ホテルツインズももちからは、車で約15分程。室見川の白魚で、福岡の春を味わってみてはいかがですか?